MBA留学夫と新妻香港生活ブログ

香港での新婚生活奮闘ブログです♡ 海外生活、プレ花嫁、海外就活など色々綴ります♡

海外引っ越し業者って結局どこがいいの?

半分私費のMBA留学生の懐事情は

毎回言ってますが厳しいものがあります😂笑

 

ということで、引っ越し費用自体も私費なので

一番安い業者探しを引っ越し2ヶ月から始めました。

 

海外引っ越しの場合、航空便と船便と大きく分かれますが、当然航空便の方が早いけれど高いです。

私たちは大量の荷物(結局40箱近くになりました。)を送るコストを考えて、ハンディーで持ち込むもの以外は全て船便で送ることにしました。

 

船便はどこの業者も香港までの場合

日本の家の荷物を引き取ってから

3週間から一ヶ月半ほどで到着するという早さです。

 

私たちの引越し事情

しかも今回の引っ越しは少し厄介です。

  • 厄介ポイント1

私たち夫婦は留学を機に初めて一緒に住むので

日本では別々に暮らしていました。

私は実家から、彼は一人暮らししていた家から荷物を引き取ってもらう必要があり、二箇所に引っ越し業者さんに来てもらう必要があります。

 

  • 厄介ポイント2

加えて引っ越し日も夫婦で別々でした。

旦那さんの通うHKUST(科技大学)からは、留学前に中国語の北京語(普通語、マンダリンと呼ばれています)を学習することを推奨していて、学校が推薦する北京の語学学校があったりします。

どのくらいの人が行くのか不明ですが、中国が香港での影響力を高めている今、香港でも中国語の北京語が重要な言語となってきているそうで

彼は北京語、マンダリンを勉強しに、6月半ばから一ヶ月北京に行ってしまったのでした!笑

そしてそのまま北京から香港入りして日本には戻ってきませんでした。笑

ということで、彼の家は6月半ばに引払い、引っ越し業者に来てもらうと。

私は7月初旬のギリギリまで働いて、次の週末に香港入りを1人でしました。

なので私の荷物の引き取りは7月中旬。

引っ越しの場所も日時も2回に渡る引っ越し、当然費用はかさみます。

  • 厄介ポイント3

2人の荷物を一箇所に集めて、1つの荷物として送った方が費用も減りますし、手続き上も都合が良いです。

海外引っ越しの場合、引っ越しの通関資料として荷物の持ち主のVISAが求められます。そのVISAは普通の観光ビザではなく、三ヶ月以上滞在可能なビザである必要があるそうです。

ということで、彼は事前に大学から学生ビザを貰えていましたが、私は香港に入ってからビザを申請するので、引っ越しの段階では持っていなく、2人の荷物としてではなく、全て彼の荷物として送る必要がありました。

で・す・が

2つの荷物を一回で送るには。。

厄介ポイント2で書いたように彼は6月、

私は7月に引っ越しということで、

荷物を引き取ってもらってから一ヶ月間、彼の荷物を預かってもらう必要があるのです。

倉庫預かりの費用もかさみます笑。

 

  • 厄介ポイント4

加えて、引っ越し先の香港での住所が決まっていませんでした!笑

 

香港不動産探し - MBA留学夫と新妻香港生活ブログ 

のブログでお伝えした通り、香港に行ってから

住むところを決めたので荷物の送り先は日本ではわかりません。

で、引っ越し業者が言うには、日本の港を出港させる時に宛先がないと、出港できないとのこと。。

なので、香港に来て1週間以内に住む所を決めて、そのあとに業者にメールで住所を教えて、そこから発送という手続きになりました。

 当然香港に荷物が着くのは遅くなります。笑

 

という、厄介な事情を話して

安い見積もりをくれたところにしようと思いました。

総費用

結論からいうと、荷物の保険(紛失や破損した時の)の費用が14000円ほどを含めて

荷物は家具家電全て置いていって

段ボール39箱で

(業者がいうにはその箱の上から外装を施して、5.7立方メートル、重さ関係なし)ドアツードアで

30万円強かかりました。

 海外輸送のための荷物リスト作成は業者がやってくれました。(といってもめっちゃ大雑把。これくらいなら誰でもできるレベルでした。)

旦那の荷造りが間に合わず北京に行ってしまったので、間に合わなかった8箱くらいの荷造りを引越し業者さんにしてもらいました。(もともと全部やってくれるプランだったので問題なし)

 

保険のリストは貰った表に私が物のリスト個数や値段を入力しました。これも本当に面倒で業者にやってほしかったですが、業者は絶対やらないとのことでした。

表はこんな感じです。

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ジャパンムー○の保険料は自己申請したこの荷物の総額の1.5%かかります。

この自己申請したリストに入ってないものが何か紛失したり破損していても、保険に入ってないという扱いになるので、大事なものはリストに載せておきましょう。

そして、破損したものがリストに載ってても、自己申請した値段しか返ってこないというシステムです。

うちは謎に持っていくものが多かったので90万円ほどが荷物の総額だったので税込1.4万円ほどが保険料になりました。 

なんかもっと面倒じゃない保険ないのかなーと探したのですが、引越し業者がそのまま加入している保険に入るのが手間的には一番これでも楽だそうで、諦めてこのリストを作りました。

私のものだけなら良かったのですが、2人分の荷物を(荷造りしてもいないのに)私が作らなくてはならなくて面倒でした。

 

選んだ業者、ジャパン○ーブについての総評

日通とか絶対高いわーと思って

ヤマトとジャパンムー○というところで見積もりをとりました。

ヤマトの方が安そうだったのですが

ジャパン○○○が値段を下げてきたのと

ヤマトが急に連絡とれなくなってきたので

ジャパン○○○にお願いしました。

でも、今思うと他のところももっと見積もりとって検討した方が良かったなと思います。

 

ジャパン○ーブは凄く値下げをしてくれたようですが、それでもホームページから見る値段の感覚とは違うものがありました。

サービスも今の所イマイチ。

  • 2回引き取りお願いしましたが、1回目は連絡なく2時間以上遅れてきました。

しかも元々その時間の2時間後には部屋の引き渡しがあるので遅れないでと言っていて約束したのに。(部屋の引き渡しが遅くなったから助かったのですが)

2回めの引取りは連絡があり、 2時間早く来たいとのことでした。

  • なんとなく、大手じゃないからか、全てがシステマチックに行かない印象がありました。見積もりも本当に大雑把で意味わからないからもう一度出してくれと言ったりしました。質問しないと説明してくれないし、メールは2週間返って来ないこともありました。事務手続きをやる人が少ない印象で常に電話番とメールでのやりとりは同じ人しか出なかったです。段ボールを7/1着で送るといっていたのに7/2に来たりしました。細かいことですが、全ての事務作業がちょこちょこレベルが低い。
  • カード決済が出来ませんでした。

 

  • この会社は香港には支店がなくて、業務委託を現地の会社にしてるのですが、香港の通関通ったあとの荷物引き渡しの日時は直接現地会社とやってくれということでした。

何気にその現地会社ともやり取りが色々必要で、必要書類送れとか、当たり前に英語でメールが来ます。海外に引越しするやつなんだからそのくらいできるだろうということなんですかねー笑

英文ビジネスメールみたいなのが来るのでちょっと疲れました。

 

 

結果的なスケジュール

7月23日に費用の振込と香港住所を連絡して

8月1日に日本を出港して

8月6日に香港の港に到着して

税関に通されて

8月10日荷物がリリースされて

日曜は引越し業者が休みなので

8月14日に荷物を現地引越し業者が届けてくれました。

 

ということで、旅立ってから1ヶ月くらいで荷物が無事届きました❤️

届いた時のお話はまた次回😊